COLUMNコラム
「在庫の見える化」の重要性
在庫の見える化とはどういうことでしょうか?
実際の在庫(実在庫)は倉庫内や工場内など商品が置いてある場所に行かないとわかりません。
物がそこにあるのですから当然ですよね。
ですが、それでは困ってしまいます。
製造現場であれば、次に作る製品の部品が足りるかどうかがその場に行かないと判断出来ません。
商社などの営業の方は、受注しても納期がいつになるかの回答がすぐには出来ませんし、緊急の場合でも即納可能かどうかの判断がつきません。
これではお客様に対しての回答も遅くなってしまい、信用を失いかねません。
当然それでは困りますので、在庫数はどこの企業でも把握する仕組みを導入しているかと思います。
現場にある在庫数を離れた事務所や他の拠点でも確認出来れば、業務の周りが早くなり、問題がある時でも事前に手を打つことが出来ます。
営業の方が外出先で在庫が確認出来れば納期回答も早くなります。
ただ、ここには一つ大きな問題があります。
その在庫数が本当に今現在の在庫数で合っているのか、ということです。
在庫数の更新が一日の業務の終わり一回のみだったら、今見えている在庫数は夕方には変わるかもしれません。
あると思っていた在庫が実は本日使い切ってしまい、在庫無しになる可能性があるのです。
これではせっかく在庫数が見えていても使い物になりません。
在庫数の管理に必要なのは、リアルタイム性です。
(リアルタイムで在庫数を確認できる在庫管理システムはこちら)
今現在のリアルタイムな在庫をどこに居ても確認出来る、それが在庫の見える化となります。
どこに居ても正確な在庫がすぐに見れることにより、営業の方はお客様からの注文をすぐに納期回答出来るようになりますし、製造の事務所では必要な部品が足りるかどうかの判断が付くようになります。
(もちろん生産管理システムや工程管理システムなどは必要になってくるかと思いますが・・・)
また、拠点Aが在庫切れでも拠点Bにあることが分かれば対応も早くなるでしょう。
もちろん、在庫の見える化をはかっても、実際の在庫とずれてしまっては元も子もないので、定期的な棚卸は必須となります。
在庫の見える化により、お客様への対応を早くして信用・信頼を太く大きくして行きませんか?
アトムではクラウドタイプの在庫管理システム@wmsにて在庫の見える化を実現しております。
在庫管理システムへの資料請求、お問い合わせはこちらからどうぞ。
物流ソリューション一覧
アトムエンジニアリングの物流ソリューションをご紹介します
課題 | 対応方法 | ソリューション |
---|---|---|
誤出荷を防止したい | バーコード照合を活用した出荷検品の実施 | 在庫管理システム >> |
在庫の先入れ先出しをしたい | 入荷日・製造日・賞味期限などの日付をシステムで管理 | 在庫管理システム >> |
在庫管理の精度を上げたい | 倉庫作業を行う際に、ハンディターミナルなどでバーコードを照合 | 在庫管理システム >> |
商品のロット管理、賞味期限管理を行いたい | 入荷時にロットや賞味期限をシステムに登録し、履歴を管理 | 在庫管理システム >> |
バーコードを利用した出荷検品だけ行いたい | ハンディターミナルやスマートフォンを活用したバーコード検品が可能な検品システムの導入 | 検品システム >> |
トレーサビリティに対応したい | 商品の賞味期限やロット番号を管理し、出荷履歴が見えるシステムの導入 | 在庫管理システム >> |
ピッキング作業の時間を短縮したい | 表示器を使用したデジタルピッキングシステムの導入 | デジタルピッキングシステム >> |
仕分け作業の時間短縮をしたい | 表示器を使用したデジタルアソートシステムの導入 | デジタルアソートシステム >> |