COLUMNコラム
2012.10.30
「棚卸」のおはなし
みなさん棚卸はどうされていますか? 物流業に限らず、物を販売したり、管理する業種では必ずおこなっている・・・はずですよね。
この棚卸がけっこう大変です。 多品種少量で、さらに細かい部品などをあつかっている場合は特に大変だと思います。 規模にもよりますが、一度に棚卸をやろうとすると朝から作業を始めて深夜まで残業という話もよく聞きます。 棚卸をした結果、不良在庫・過剰在庫が大量に発覚した場合はもう目も当てられません。
そこで、「循環棚卸法」という棚卸も実施してみてはいかがでしょうか? 期末など特定の日に「いっぺんに全てやってしまおう」というのが「一斉棚卸法」。 「今日やるのはここから、ここまで」と範囲を限定して棚卸を行い、それをあまり間隔を空けずに、定期的に棚卸を行うのが「循環棚卸法」です。
範囲を限定することにより、一斉棚卸よりも短時間で行えます。 一斉棚卸と比べて、チェック対象となる商品数・物品数も少ないので、たとえそこで在庫差異が出ても、在庫調整等のリカバリを比較的容易に行うことができます。 循環棚卸で定期的に在庫精度を向上させることで、最終的な一斉棚卸時の在庫差異を最大限に減らすことができるわけです。
一斉棚卸だけでなかなかうまく行っていない場合は、ぜひ循環棚卸の実施も検討してみてください。
物流ソリューション一覧
アトムエンジニアリングの物流ソリューションをご紹介します
課題 | 対応方法 | ソリューション |
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誤出荷を防止したい | バーコード照合を活用した出荷検品の実施 | 在庫管理システム >> |
在庫の先入れ先出しをしたい | 入荷日・製造日・賞味期限などの日付をシステムで管理 | 在庫管理システム >> |
在庫管理の精度を上げたい | 倉庫作業を行う際に、ハンディターミナルなどでバーコードを照合 | 在庫管理システム >> |
商品のロット管理、賞味期限管理を行いたい | 入荷時にロットや賞味期限をシステムに登録し、履歴を管理 | 在庫管理システム >> |
バーコードを利用した出荷検品だけ行いたい | ハンディターミナルやスマートフォンを活用したバーコード検品が可能な検品システムの導入 | 検品システム >> |
トレーサビリティに対応したい | 商品の賞味期限やロット番号を管理し、出荷履歴が見えるシステムの導入 | 在庫管理システム >> |
ピッキング作業の時間を短縮したい | 表示器を使用したデジタルピッキングシステムの導入 | デジタルピッキングシステム >> |
仕分け作業の時間短縮をしたい | 表示器を使用したデジタルアソートシステムの導入 | デジタルアソートシステム >> |