COLUMNコラム
2012.10.30
「バーコードの歴史」のおはなし
バーコードの歴史についてのお話しです。
物流・製造業界だけでなく、広い分野で活用されているバーコード。
発明したのはノーマン・ウッドランドとバーナード・シルバーという2人のアメリカ人です。
この2人が情報を記号化する方法(バーコードの基となる技術)を開発しました。
この時のバーコードは今のように線が平行に並んだものはなく、円盤型だったそうです。
ただ、開発した当時はまだそのバーコードを読み取る技術が自体が存在しなかったため、2人の発明はすぐには実用化されませんでした。 バーコード自体の技術は、1952年に開発者の2人が特許を取得しましたが、実用化されたのは、さらにその15年後の1967年。 アメリカの食品チェーン店がレジの行列を解消する手段として採用したそうです。
今ではどのスーパーに行っても、商品のバーコードを読み取る光景は当たり前となりましたが、その基となる技術が世に生まれて、それが一般市民の生活に関わるようになるまでは、けっこうな年月がかかったわけですね。
現在ではバーコードの規格も多種多様で、業種・業態により使用しているバーコードの規格が違っており、その数は全世界で100種類以上とも言われております。
兎にも角にも、ノーマンさんとバーナードさんの「記号に情報を詰め込めこんじゃおう」というその発想がすごいですね。
物流ソリューション一覧
アトムエンジニアリングの物流ソリューションをご紹介します
課題 | 対応方法 | ソリューション |
---|---|---|
誤出荷を防止したい | バーコード照合を活用した出荷検品の実施 | 在庫管理システム >> |
在庫の先入れ先出しをしたい | 入荷日・製造日・賞味期限などの日付をシステムで管理 | 在庫管理システム >> |
在庫管理の精度を上げたい | 倉庫作業を行う際に、ハンディターミナルなどでバーコードを照合 | 在庫管理システム >> |
商品のロット管理、賞味期限管理を行いたい | 入荷時にロットや賞味期限をシステムに登録し、履歴を管理 | 在庫管理システム >> |
バーコードを利用した出荷検品だけ行いたい | ハンディターミナルやスマートフォンを活用したバーコード検品が可能な検品システムの導入 | 検品システム >> |
トレーサビリティに対応したい | 商品の賞味期限やロット番号を管理し、出荷履歴が見えるシステムの導入 | 在庫管理システム >> |
ピッキング作業の時間を短縮したい | 表示器を使用したデジタルピッキングシステムの導入 | デジタルピッキングシステム >> |
仕分け作業の時間短縮をしたい | 表示器を使用したデジタルアソートシステムの導入 | デジタルアソートシステム >> |