COLUMNコラム
2012.08.30
「製造工程」のおはなし
製造という工程において、生産計画を管理することはとても重要です。
「当たり前では?」と思われる方もいるかと思いますが、案外それが出来ていない場合があります。
「生産工程の元になるデータは?」「予定管理ツールは?」「急な予定変更への対応は?」「稼働状況・不具合状況の管理は?」など、突き詰めるととても深い分野です。 常に1つの製品のみを製造していくのであれば、依頼に応じて「何時間ラインを動かせばいいか」という計画で済みますが、ただ、今のご時世中々そういうわけにもいかず、多種多様な製品を少量ずつ製造するところも多いともいます。
中にはお客様からの特注や、緊急な製造依頼などもあるでしょう。
そんな時に、「いつ」「どの製品を」「どこのラインで」「どのくらいの時間」製造すべきかを確定していくのが生産計画となります。
当然、生産するためには材料も必要となりますが、生産計画がしっかりと組まれていれば、どの材料が、いつ、どの程度必要になるのかも管理出来る様になるので、材料の発注に関しても連携が容易となってきます。
そういった管理が出来ていると、緊急の製造依頼が入った時にも「計画の変更が出来るか?」、「材料はあるか?」などが即座に判断でき、依頼者に返答する時間も短くて済みます。 また、現場にも材料の残りがどれくらいあるか、スケジュール的に余裕はあるか、などを確認する手間も無くなります。
基本的な部分かも知れませんが、生産計画の管理は重要です。
今一度自社の生産計画がどのようになっているかを確認してみてはいかがでしょうか?
物流ソリューション一覧
アトムエンジニアリングの物流ソリューションをご紹介します
課題 | 対応方法 | ソリューション |
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誤出荷を防止したい | バーコード照合を活用した出荷検品の実施 | 在庫管理システム >> |
在庫の先入れ先出しをしたい | 入荷日・製造日・賞味期限などの日付をシステムで管理 | 在庫管理システム >> |
在庫管理の精度を上げたい | 倉庫作業を行う際に、ハンディターミナルなどでバーコードを照合 | 在庫管理システム >> |
商品のロット管理、賞味期限管理を行いたい | 入荷時にロットや賞味期限をシステムに登録し、履歴を管理 | 在庫管理システム >> |
バーコードを利用した出荷検品だけ行いたい | ハンディターミナルやスマートフォンを活用したバーコード検品が可能な検品システムの導入 | 検品システム >> |
トレーサビリティに対応したい | 商品の賞味期限やロット番号を管理し、出荷履歴が見えるシステムの導入 | 在庫管理システム >> |
ピッキング作業の時間を短縮したい | 表示器を使用したデジタルピッキングシステムの導入 | デジタルピッキングシステム >> |
仕分け作業の時間短縮をしたい | 表示器を使用したデジタルアソートシステムの導入 | デジタルアソートシステム >> |