COLUMNコラム
2012.06.01
「ピッキング作業効率化」のおはなし
繁忙期になると作業時間が圧迫され、作業が雑になりがちです。 ピッキング作業もその一つだと思います。
そこで余裕を持ってピッキング作業ができるように効率化について考えてみましょう。
まず基本としては、ロケーションの管理をきちんとすること。 基本的な部分なので実施されている方は多いと思います。
具体的には、棚やエリアの分かりやすい場所に「ロケーション番号」を添付し、その番号を目印に、商品を保管します。 ロケーション番号は「A-001」とか「B-002」など分かりやすいものがよいでしょう。 これで決まった場所に、決まった商品が保管されます。 次に、ロケーション番号に対応したピッキングリストを作成し、作業者はそれを見ながらピッキング作業を行えば、どこに何の商品があるのか一目瞭然となり、スムーズに作業を行えるようになります。
「B-002ってどこだっけ?」と、まだロケーションを把握しきれていない新人作業者の為に、エリア全体のロケーション番号が確認できる概観図を決まった場所に設置しておくと、よりよいでしょう。
まだ何も実施されていない方には効果的です。 是非試してみてください。
物流ソリューション一覧
アトムエンジニアリングの物流ソリューションをご紹介します
課題 | 対応方法 | ソリューション |
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誤出荷を防止したい | バーコード照合を活用した出荷検品の実施 | 在庫管理システム >> |
在庫の先入れ先出しをしたい | 入荷日・製造日・賞味期限などの日付をシステムで管理 | 在庫管理システム >> |
在庫管理の精度を上げたい | 倉庫作業を行う際に、ハンディターミナルなどでバーコードを照合 | 在庫管理システム >> |
商品のロット管理、賞味期限管理を行いたい | 入荷時にロットや賞味期限をシステムに登録し、履歴を管理 | 在庫管理システム >> |
バーコードを利用した出荷検品だけ行いたい | ハンディターミナルやスマートフォンを活用したバーコード検品が可能な検品システムの導入 | 検品システム >> |
トレーサビリティに対応したい | 商品の賞味期限やロット番号を管理し、出荷履歴が見えるシステムの導入 | 在庫管理システム >> |
ピッキング作業の時間を短縮したい | 表示器を使用したデジタルピッキングシステムの導入 | デジタルピッキングシステム >> |
仕分け作業の時間短縮をしたい | 表示器を使用したデジタルアソートシステムの導入 | デジタルアソートシステム >> |